【2020年最新】日産自動車の株価は適正か?株価下落サイクルを利用した投資法の紹介

こんにちは。セミリタイア投資家ののぶた(@nobuta_retire)です。投資歴は10年以上です。

今回は、日産自動車(3086)の株価が適正かの判断と、日産自動車株で勝つ戦略を紹介します。

日産自動車株を買おうか迷ってるんだけど・・

日産自動車の株価は今後どうなる?

という人におすすめの内容となっています。

日産自動車の企業分析

日産自動車とは

日本の大手自動車メーカーです。国内ではNissanのブランド名ですが、北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドInfinitiを、新興国向けにはDatsun)を展開しています。

主な車種は「ノート」「セレナ」「エクストレイル」「マーチ」「リーフ」等です。

国内販売売上シェア(2018-2019)では、トヨタに次いで第2位、ただしホンダとの差が肉薄しているため、し烈な2位争いを展開しています。

2006年にフランスの自動車大手ルノーの子会社になりました。

日産自動車株価

画像引用元:yahoo!ファイナンス

カルロス・ゴーン氏の逮捕を受けて株価は右肩下がり。ホルダーからすると厳しい状況が続いています。

業績推移一覧

業績推移一覧

2019年3月
(連結)
2018年3月
(連結)
2017年3月
(連結)
売上高 11,574,247 11,951,169 11,720,041
営業利益 318,224 574,760 742,228
経常利益 546,498 750,302 864,733
純資産 5,623,510 5,701,710 5,167,136
ROE 5.96% 14.56% 13.85%
一株当り配当金 57.00 53.00 48.00

※百万単位(円)

営業利益、経常利益とも減り続けています。2020年3月期の連結業績予想も下方修正されるなど、さらに厳しい数字となりそうです。

日産自動車の経営難

日産自動車は、かつて深刻な経営難に陥り、1996年にフランス・ルノーと業務提携を結びました。そしてCEOに就任したのはかのカルロス・ゴーン氏でした。

当時の日産は2兆円もの有利子負債を持ち、日本国内の販売においては46車種中のわずか43車種で利益が出ない状態だったそうです。

ゴーン氏は日本人経営者では情が入って実行しえないような大規模なリストラや、工場閉鎖などを積極的に行い、売り上げのV字回復を達成させたのでした。

しかし「コスト・カッター」と揶揄されるように、彼の行ってきた改革は、日産内部との軋轢を生むかたちになりました。

そして2018年、ついに金融商品取引法違反としてゴーン氏は逮捕されました。裏には、ゴーン氏に恨みを持つ日産幹部らと、検察らの暗躍があったとの報道もあります。

日産自動車の海外展開

グローバル販売台数の推移

2014 5,318千台
2015 5,423千台
2016 5,626千台
2017 5,770千台
2018 5,516千台

2018年に販売台数が前年比マイナスに転じました。2019年もマイナスが予想されています。

日産自動車の今後

ゴーン氏逮捕後の経営戦略ですが、ルノーとのアライアンス(提携)を維持すること、また1万2000人超の人員削減を発表しています。

自動運転技術は、ライバルのトヨタ、ホンダに比べ一歩抜きでていて、「プロパイロット2.0」は、他のメーカーに先駆けて「手放し運転」を可能にしたものです。この機能は、高速道路や自動車専用道路のみで、同一車線上を走行しているときだけ利用できます。

しかし自動運転技術は日本勢はそもそも後れを取っているうえ、研究開発費が膨大にかかります。日産がこの分野で国内でリードしているとはいっても、利益が年々減少しているこの状況で、どこまで開発費を捻出できるか疑問が残ります。

日産の行く末はますます不透明になって、予測が難しい状況となっています。

日産自動車の投資指標 20/03期(連)

予想PER

20.68倍

予想EPS

28.1

実績PBR

0.45倍

実績BPS

1,302.15

予想配当利

3.1%

予想1株配当

18~20

トヨタ、ホンダ等同業他社と比べるとやや割安です。

※2011年11月、減配を発表しています

日産自動車株は適正か?

業績も株価も右肩下がりです。ガソリン車が禁止になっていく世界的な流れを受けて、日産が今後どのように立ち振る舞っていくのか、非常に難しい状況だと思います。

日産と言えば高配当銘柄の代表でしたが、昨今の大幅減配のため、配当銘柄としての投資妙味もなくなりつつあります。

指標を見れば割安ですが、将来性に疑問符が付くことを加味して、

日産自動車株は「適正」とします。

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株価下落サイクルを利用した投資法とは

株価サイクルを利用した優待先回り投資

日産自動車の株主優待は、株主が新規新車購入者を紹介することで、株主、購入者共に5000円分のギフトがもらえるため、人気の銘柄です。

このため、3月末、9月末の権利日に向かって株価が上昇し、権利日後に株価が下落するというサイクルがあります。

次の表は、過去20年間、日産自動車株を権利日「翌月」に買い付け、権利日「前」に売ることを繰り返した時のシミュレーション結果です。

トレード数 勝ち数 負け数 勝率 期待値
40 19 21 47% 3.76%

トレード数が少ないよ!!こじ付けじゃない?

1銘柄だと20年分でも少ないサンプルしか集まりません。参考までに他の人気優待銘柄も含めたデータを載せておきます。

トレード数 勝ち数 負け数 勝率 期待値
1289 809 480 62.76% 8.17%

おおっ!有効性ありそう!

この戦略は、優待先回り投資法と言って、イベント投資家の夕凪氏が公開したものに、私の長年の研究を合わせて利益を最大化したものです。

別記事では、この方法をさらに詳しく解説していますのでよろしければご覧下さい。

優待先回り投資法【保存版】優待先回り投資とは?〇か月前に買うだけで年利20%の結果に!!【驚愕の有効性】

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